店頭参考価格 : 7,920 円 (税抜 7,200 円)
本製品は、一人ひとりの体質・健康状態を見たり質問したりする過程で選ぶことができる製品ですので、インターネット販売はしておらず、購入のためのカゴは用意していません。予めご了承ください。
熱感は、体の内部からの蒸したような感覚ですか?
こんな時は、この薬がおすすめ
・ 腰や膝がだるく、めまいやふらつきも出る
・ 手足のほてりや口渇などがあり、潤い不足の傾向がある
・ 潤い不足の症状が、疲労時や夕方・夜に顕著で、のぼせ感に近い
この薬の特徴
知柏地黄丸(ちばくじおうがん)は、「腎」を補う代表的な処方である「六味丸」に、清熱作用がある「知母[ちも]」と「黄柏[おうばく]」を配合した処方です。
知母[ちも]は、ユリ科のハナスゲの根茎から採れる生薬で、清熱作用のみだけでなく潤いをもたらす作用もあるため、陰が虚していることが原因の虚熱に良く用いられる生薬です。
黄柏[おうばく]は、ミカン科のキハダの樹皮から採れる生薬で、ベルベリンという苦味のある成分が、「良薬口に苦し」との格言通り、効果的な主成分です。黄柏は知母とは異って直接に潤いをもたらすわけではありませんが、下焦にて陰虚火旺の火を瀉することから、虚熱に用いられる場合も多いです。
体内に潤いを保つため、「入力」だけでなく「出力」までバランスよく考えられており、改めて漢方処方の奥深さが垣間見れる処方だ、と感じます。
こんな時は、別の処方かも
・ 六味丸(メーカー商品紹介へリンク) ← 腎陰虚の基本処方で、潤い不足からの症状が中心の場合に用いる。
・ 八味地黄丸(メーカー商品紹介へリンク) ← 下半身の冷えが顕著な場合に用いる。
・ 牛車腎気丸(メーカー商品紹介へリンク) ← 下半身の冷えに加え、しびれ・排尿障害・むくみがある場合に用いる。
・ 杞菊地黄丸 ← 腎のみでなく肝の不調(目のかすみなど)がある場合
メールはこのアドレスで: kampo@sinyakudo.com
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