今年は、7月22日に大暑がやってきます。旧暦では、二十四節気として季節を24に区切っているのですが、大暑は、本格的な暑さが始まり、一年で最も暑さが厳しい時期と考えられるため、そのように呼ばれています。
この季節は、夏バテが出やすい一方、エアコンの効きすぎによる冷えも出やすい季節であり、いずれの場合も胃腸に負担がかかりやすい場合が多いです。
このような季節では、中医学的には、清熱解暑、生津止渇、益気養心という対応方法が望ましいとされています。
そこで、漢方薬としては、いわゆる夏バテで気力を消耗した場合には補中益気湯、不眠や息切れを伴い場合は人参養栄湯がお薦めです。下記に、直接購入できるサイトのリンクを用意いたしました。こちらを利用して頂くと、外出など手間暇をかけることなく、簡便にご購入いただけます。該当の方は、ぜひご利用ください。
【ウチダ和漢薬】 煎じ薬 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)10日分【第2類医薬品】 | 漢方薬(メーカー別),ウチダ和漢薬 | 新薬堂薬局 (sinyakudo.shop)
また、旬の食材としては、スイカに加えて、トマトやキュウリなど冷ます性質をもつものがお薦めとなります。飲み物としては、お茶(理想は緑茶)がお薦めです。
本記事が、季節に応じた養生のために、皆様の参考になれば幸いです。
また、何か健康に関するご質問があれば、ぜひ当店までご連絡くださいね。
当店では、養生・疾患予防を視野に入れた方のために、体質を見た上での漢方処方の提案も可能です。ぜひ、ご利用ください。
(参考文献:「季節の薬膳 二十四節気の養生レシピ」 辰巳洋)
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