今年は、9月22日に秋分がやってきます。旧暦では、二十四節気として季節を24に区切っているのですが、秋分は、日照時間(昼の時間)と非日照時間(夜の時間)が同じとなり、この日(彼岸の中日)を境に寒さが増してくるため、そのように呼ばれています。
この季節は、陽が盛んな時期から陰が盛んな時期への転換点であり、変化速度が最大となる季節であるのと同時に、季節の変化に体がついていけなく、ホルモンバランスを崩すなど問題が生じ易い季節でもあります。このような季節では、中医学的には、滋陰潤肺 調和陰陽という対応方法が望ましいとされています。
そこで、漢方薬としては、疲れやすく不眠の傾向にある方には、桂枝加竜骨牡蛎湯がお薦めです。その他、ホノミ漢方でお勧めの2品もご紹介致します。下記に、直接購入できるサイトのリンクを用意いたしました。こちらを利用して頂くと、外出など手間暇をかけることなく、簡便にご購入いただけます。該当の方は、ぜひご利用ください。
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また、食材としては、マイタケに加えて、サンマや梨がお薦めとなります。
本記事が、季節に応じた養生のために、皆様の参考になれば幸いです。
また、何か健康に関するご質問があれば、ぜひ当店までご連絡くださいね。
当店では、養生・疾患予防を視野に入れた方のために、体質を見た上での漢方処方の提案も可能です。ぜひ、ご利用ください。
(参考文献:「季節の薬膳 二十四節気の養生レシピ」 辰巳洋)
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