今年は、11月7日に立冬がやってきました。旧暦では、二十四節気として季節を24に区切っているのですが、立冬は、春夏秋冬のうちの冬の始まりであるため、そのように呼ばれています。
この季節は、寒くて乾燥しやすい季節であるのと同時に、陽気の阻害で、冷え・痛み・しもやけなどの症状が現れやすくなる。陰分の阻害で、口・のど・皮膚の乾燥も現れやすくなる。特に、冬にもっとも機能する腎に影響が現れやすい季節でもあります。
このような季節では、中医学的には、補腎という対応方法が望ましいとされています。
そこで、漢方薬としては、口渇やめまいが症状の中心の場合は六味丸、疲れや冷えが症状の中心の場合は八味地黄丸、排尿障害がある場合は牛車腎気丸がお薦めとなります。下記に、直接購入できるサイトのリンクを用意いたしました。こちらを利用して頂くと、外出など手間暇をかけることなく、簡便にご購入いただけます。該当の方は、ぜひご利用ください。
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また、食材としては、梨に加えて、サンマや柿がお薦めとなります。
本記事が、季節に応じた養生のために、皆様の参考になれば幸いです。
また、何か健康に関するご質問があれば、ぜひ当店までご連絡くださいね。
当店では、養生・疾患予防を視野に入れた方のために、体質を見た上での漢方処方の提案も可能です。ぜひ、ご利用ください。
(参考文献:「季節の薬膳 二十四節気の養生レシピ」 辰巳洋)
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