本製品は、一人ひとりの体質・健康状態を見たり質問したりする過程で選ぶことができる製品ですので、インターネット販売はしていません。予めご了承ください。
「独活」「桑寄生」など16の生薬を配合
●疲れやすくて、下肢が冷えやすい方の腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛みに効果があります。
生長をつかさどる「腎」と、栄養を蓄える「肝」
漢方では、人の成長(漢方では「生長」)に中心的役割を担っているのが「五臓」のうちの「腎[じん]」で(現代医学の「腎臓」とは異なります)、骨の維持・生成などに深い関わりがあるとされます。また、肝は「血[けつ]」という栄養を蓄え、筋肉の維持・生成などに関与しているとされています。そのため、年を取って腎や肝のはたらきが衰えてくると、身体を支えている骨や筋肉の力も低下し、足腰も弱くなってきます。また、年齢を重ねるにつれ、気(エネルギー)や血(栄養)も減少し、元気がなく疲れやすくなるとともに、身体の防御機能も低下してきます。そのため、病邪といわれる「風[ふう]」「寒[かん]」「湿[しつ]」の邪が侵入しやすくなるのです。病邪が侵入すると、気血の流れが悪くなって痛みを感じるようになります。その結果、慢性の腰痛や関節痛に悩まされるようになってしまいます。
腰や関節のつらい痛みに効果
肝と腎でエネルギー(気)や栄養(血)が不足して機能が低下した「肝腎不足」の状態に、「風」「寒」「湿」の邪が侵入して起こる腰痛や関節痛には、それらの邪を取り除く「?風寒湿[きょふうかんしつ]」と、肝と腎の機能を高める「補益肝腎[ほえきかんじん]」のはたらきがある「独活[どっかつ]」と「桑寄生[そうきせい]」が有効とされます。 独活は、「ウド」という名でよく知られたセリ科の植物の根茎部で、解熱・鎮痛作用があるとして昔からよく使われてきました。また、桑寄生はクワなどに寄生したヤドリギ科の植物で、肝腎の栄養を補って、風邪、寒邪、湿邪を取り除いて腰や関節の痛みをやわらげるとされています。
「独活寄生丸」は、これら「独活」「桑寄生」のほかにも16種類の生薬を配合しており、つらい痛みをからだの中から改善します。
【効能】
疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症: 腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み
【用法・用量】
次の量を1日2回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1包
15才未満 ・・・・・・服用しないこと
【成分】
成人1日の服用量2包(1包3g)中
独活寄生丸エキス粉末・・・4,800mg
〔ブクリョウ・ジオウ・ショウキョウ・ゴシツ・ボウフウ・シャクヤク・ケイヒ・カンゾウ・サイシン・センキュウ・トウキ・ソウキセイ・トウジン・トチュウ・ジンギョウ各1.03g、トウドクカツ1.55gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。
【使用上の注意】
■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
(4)高齢者
(5)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(6)次の症状のある人
むくみ
(7)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を
中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
・偽アルドステロン症、ミオパチー:
尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、
血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って
医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
メールはこちら kampo@sinyakudo.com